作業が中止になる悪天候の基準とは

query_builder 2024/12/28
採用コラム
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建築現場において、悪天候の場合は労働安全衛生法で定められた基準に沿って対応しなければいけません。
しかし、詳しい悪天候の基準について、ご存じない方も多いのではないでしょうか。
今回は、作業が中止になる悪天候の基準について解説します。
▼作業が中止になる悪天候の基準
■強風の基準
高所作業や大きな機械を使用して作業を行う現場では、強風による影響は計り知れません。
強風による作業中止の基準は、以下の通りです。
・強風…10分間の平均風速が毎秒10メートル以上で作業中止
・暴風…瞬間風速が毎秒30メートルを超える場合に作業中止
風によって、はしごや資材が倒れると重大な事故につながるため、速やかに作業を中止しましょう。
■雨量や雪量の基準
雨や雪が降ると視界が悪くなり、事故の危険性も高まります。
雨量・雪量の作業中止基準については、以下の通りです。
・大雨…降雨量が50ミリメートル以上で作業中止
・大雪…降雪量が25センチメートル以上で作業中止
建築中の建物にも影響を及ぼすため、作業を中止して安全を確保しましょう。
■震度の基準
地震が発生すると、建物や機材の倒壊により、ケガや事故が起きやすいです。
震度4以上の地震が発生した場合、作業は中止となります。
作業員の安全確保のためにも、地震が発生した場合は早急に作業を中止しましょう。
▼まとめ
悪天候時は、現場の安全性を確保するためにも作業を中止しなければなりません。
風・雨・雪などによる作業中止基準を把握し、適切な対応を行いましょう。
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