建築業で使用されている危険予知の内容
危険を伴う建築現場では、危険予知活動が推奨されています。
危険予知活動とは「KY活動」とも呼ばれており、ケガや事故を防ぐための活動のことです。
しかし、危険予知の内容をご存じない方も多いでしょう。
今回は、建築業で使用されている危険予知の内容について解説します。
▼建築業で使用される危険予知の内容
■現状把握
現場ではさまざまな危険が発生するため、現状把握によって事故やケガを回避します。
従業員同士で「どのような危険があるのか」を話し合い、多角的な視点から現場状況を洗い出しましょう。
■本質追求
本質追求とは、現状把握で洗い出した危険の理由付けのことを指します。
なぜ・どのような理由で危険なのかを把握することで、事故やケガの予防に役立つでしょう。
さらに話し合いで出した「危険なポイント」をまとめることにより、安全に作業できる環境を整えられます。
■対策樹立
どのような危険があるのかを洗い出したあとは、対策を講じていきましょう。
「実際に行える対策か」を軸に考えると、スムーズに進められます。
■目標設定
危険を回避するために、何をどのように行動したら良いかを考えます。
危険に対する対策も含め、チーム全体で安全を確保するための行動目標を立てていきましょう。
これらの内容を紙にまとめて視覚化しておくと、危険予知活動の内容を明確にできます。
▼まとめ
危険予知では、現状把握・本質追求・対策樹立・目標設定を行っていきます。
現場で発生する危険を放置せず、安全な現場づくりを進めていきましょう。
『株式会社山功』は兵庫に拠点を構え、建築業に興味がある方を広く募集しています。
安心して働けるようサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。