橋が劣化する原因

query_builder 2025/04/01
採用コラム
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人々の生活に欠かせない「橋」は、さまざまな理由で老朽化してしまいます。
土木工事で補修を行いますが、橋が老朽化する理由について、気になる方も多いのではないでしょうか。
建築業に携わる方は、橋が劣化する原因について把握しておくと、仕事の際に役立ちます。
今回は、橋が劣化する原因について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
▼橋が劣化する原因
■塩害
海岸部の橋で多くみられるのは、塩害による老朽化です。
日本では海を渡って橋を架けるケースも多く、橋に塩分が侵入して内部構造が腐食してしまいます。
橋に鉄筋や鋼材が使用されている場合は、塩害によるダメージも大きいでしょう。
■アルカリ骨材反応
アルカリ骨材反応とは、化学反応の一種です。
橋を支える主な材質のコンクリートで発生し、化学反応によって膨張する現象を指します。
コンクリートは横に引っ張られる力に弱いため、やがてひび割れや破裂を起こし、大きなダメージを受けてしまうでしょう。
■疲労
橋の劣化における「疲労」とは、交通量の多さに比例します。
トラックや車の往来が激しい橋では、その負荷に耐えられずひび割れや亀裂が生じてしまうでしょう。
劣化を放置すると床版が抜け落ちてしまい、重大な事故につながりかねません。
▼まとめ
橋が劣化するのは、塩害・アルカリ骨材反応・疲労が主な原因です。
劣化が見られた場所は定期的な補修を行い、その機能を保っています。
兵庫で建築業を営む『株式会社山功』では、地域の豊かな暮らしを実現するための補修工事にも対応しております。
また、社会を支えるための作業を行ってくれる仲間を募集しておりますので、興味がある方はぜひご応募ください。

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