橋梁工事の流れとは
橋梁工事は工法によって手順は異なるものの、基本的な流れは変わりません。
普段から利用している橋がどのように作られているのか、気になる方も多いでしょう。
また工事を行う場合は、橋梁工事の流れについて事前に把握しておくと作業もスムーズに進められます。
今回は、橋梁工事の流れについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
▼橋梁工事の流れ
①基礎工事
橋を架けるための、土台を作ります。
地中に杭を打ち込み、橋の倒壊を防ぐ作業を行います。
②地面の採掘
桁橋を架けるために、地面を採掘していきます。
採掘した際に、土がこぼれないよう、矢板の設置も行いましょう。
③橋脚構築工
打ち込んだ杭の上に、土台を構築していきます。
組み立てた型枠にコンクリートを流し、橋脚を作った上から構築を行います。
桁橋の構築後には、掘り起こした穴を埋める作業が不可欠です。
④橋桁架設工
橋の土台ができたあとは、上部構造の構築に取り掛かります。
橋桁を橋脚の上に乗せて、上部構造である道路を作っていく工程に進みます。
⑤舗装・設備工事
道路が完成したあとは、舗装を行います。
その後、標識や照明を取り付けて、通行可能な橋が完成する流れです。
▼まとめ
橋梁工事では、土台と上部構造の2つに分けて工事を行います。
それぞれの工事における流れを理解したうえで、作業に取り掛かりましょう。
『株式会社山功』は、兵庫を中心に橋梁工事を含む建築関係の仕事を承っています。
現在、地域を支える仕事を行える職人の募集も行っておりますので、手に職を付けて働きたいという方はぜひご応募ください。